えいあーるれいの技術日記

ROS2やM5 Stack、Ubuntuについて書いています

PC素人のアップデート記録2回目(CPU関連編)

CPUとCPUクーラー及びマザーボードを選定した。

ただし、CPUについては予算の都合上据え置きが決定しているが、今後買うCPUについて検討する。

CPU:Ryzen(3世代)が強すぎる

 CPUについては、1年近く前にリリースしたRyzen3000番台が強すぎた。1年前のAMDの家庭向けCPUの最上位はRyzen7 2700xであり、シングルスレッド性能はIntel Core i9やi7,i5に大きく突き放されていた。

 しかし、3000番台の登場によって環境が大きく変わった。これまでのIntelのCPUの強みであるシングルスレッド性能が追いつき、これまでのRyzenの強みであったマルチスレッド性能やコスパをさらに引き立たせるようになり、特に3600は人気商品として売れ続けている。

 Ryzenシリーズの強みは、マザーボードの互換性が高いということにもある。昔かったマザーボードでも、BIOSのアプデを行えばそのまま新しいCPUに乗り換えが利くため、新しいCPUに乗り換える際はとても便利であるといえる。Intelは7世代→8世代、9世代→10世代でマザーボードの世代を変えていて、常に新しいCPUを使うならば2~3年おきに変える必要がある。それくらい高頻度でマザーボードを変えるならばともかく、新CPUを「試したい」程度ならばわざわざマザーボードを変えるのも面倒なので、Ryzenシリーズはそこも強みといえる。

2020秋には4000番台も出る(?)という情報もリークされている(URL)ため、とても楽しみなシリーズといえる。もちろん、お金があればIntel Core i9も使ってみたいが…

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↑2020年のトレンドCPU

CPUクーラー:「Wraith Prism cooler」は静穏×なので虎徹にする。

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↑カッコイイCPUクーラー

 Ryzenを選ぶ理由の一つに、「高性能CPUクーラーがついてくる」というのはとても大きなポイントだと思う。フリマサイトなどでも4000円近くで売られているため、そのくらいの価値のクーラーが高コスパCPUとついてくると考えれば、優秀であることは言うまでもない。

しかし、本当に高性能なのか?と言われると微妙な気もする。

 私は、1年ほどこのクーラーを使っていたが、とにかくクーラーがうるさいと感じていた。常用時はそこまでうるさくなかったが、高負荷時に「うぉぉんううぉん」となり結構うるさかった。ケースやチューニングが甘いとかいろいろありそうだけれども、普通に虎徹とかに変えれば問題なくね?と思ってしまった。

静穏と見た目どちらを取るかと言われたら、普通に静穏性を取ります。私は虎徹を買います。というより買いました。

マザボ:B450のATXかなぁ…

 X570とかでもよさそうだけれども、とにかく安いし、フツーにRyzen7も動かせるので、B450の安いやつで十分だと思う。

 ちなみに私が使っていたのはこのマザーボードである。格安マザーの倍くらいの価格だが、無線LAN内蔵でITXであるためこれにした。今は、メモリを4枚挿しして32GB欲しいのと、ミドルタワーのほうがいいなぁと思っているため、ATXマザーを検討している。

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↑今も使っているマザボ

まだこれからの話ですが。少なくともCPUセットで買いたいと考えている。

次回はGPU編です。