えいあーるれいの技術日記

ROS2やM5 Stack、Ubuntuについて書いています

rclsharkが技育展にでます&v1.0.2のリリースについて

前々から開発が続いているrclsharkについて進展があったので報告しておきます。

技育展にでます。

2021年9月26日に技育展の「開発/スキル支援」枠で発表します。

この発表に向けてGUIを大幅に強化してrclsharkを広く知ってもらうきっかけにしたいと思っています。その過程で得られた知見についても積極的に投稿していこうと思います。

技育展とは?

技育展は、就活前(中)の学生を対象にしたLT形式の作品発表大会です。主催は新卒採用のサポートサービスを運営する株式会社サポーターズで、IT系の企業が学生への支援込みで協賛しています。

以下、公式サイトより引用

技育展は、アウトプットの促進を目的としたエンジニアを目指す学生のためのピッチコンテストです。自らのアウトプット(作品)を展示(プレゼン)し、もの創りの楽しさ、厳しさ、可能性を知ることができます。

9つのテーマで180作品が発表・展示され、各分野の最優秀賞には30万円の賞金(2021年度)があります。

talent.supporterz.jp

v1.0.2の変更点について

↓v1.0.2のページ

github.com

  • 前々から必要とされてきた「Username」(ユーザ名)を追加しました。それに伴い「process_count」と「disk_percent」を削除しました。
  • 最新のrclpyに適応したフォルダ構造に変更しました。これによってビルドでエラーが出なくなりました。フォルダ構造の詳しい解説は以下のリンク(zenn)で見ることができます。

zenn.dev

  • rclshark-smiの表示が1度きりになりました。これは暫定的な対処で、いずれ修正予定です。
  • Dockerfileを修正しました。以下のリンクから確認できます。docker pull ray255ar/rclshark:v1.0.2でpullできます。

hub.docker.com

これから

技育展に向けてGUIを強化するために、「rclshark-bridge」を開発予定です。これは、ROS以外のプラットフォームでもデータが扱えるようにjsonファイル形式で出力するものです。

そして、GUI面を強化するためにもっとWebページやJavascriptについて勉強していきます。

github.com