えいあーるれいの(技術)日記

Ar-Ray (Ar-Ray-code) のつぶやきなど。

2月からスカイメイトセールが始まるので、島ぴょんぴょんしたときの話でも

いままではあくまでも技術(?)中心で書いていましたが、今後は真面目なのはそれとは別の媒体で書こうと考えています。

そのため、今後はこのブログは本当のブログとして適当なことを書きます。 


タイトルも「(技術)日記」にしました。ここ1年はあまり技術関連を書いていなかったので、あまり変わっていないといえば変わっていないです。

いままで申し訳程度にこだわっていたフォーマットも基本は無視します。

読みにくくなるとは思いますが、今後ともよろしくおねがいします🙇


2月からスカイメイトセール!

実は、2月から私は25歳です。もう1/4世紀経ってしまい、場合によってはアラサーと言われることもあるらしい(?)ですね。

XのTLには学生もいらっしゃいますが、年齢もそこそこ離れつつあるので自認おじさんにならないとなぁとすこし寂しさも感じます🥲


とはいえ、まだJALスカイメイトセールで飛行機に乗れる年齢(※満12歳以上25歳以下)なので、せっかくの機会なので色々行きたいなぁと思っています。

スカイメイトセール中はどの路線でも5000円で乗れてしまうので、行ってみたいなぁと思ったところに行く絶好のチャンスですね。

今回は、海外旅行に行った際に少し言及していた「個人的ベスト旅程」について半年前のことですが書こうと思います。

ar-ray.hatenablog.com


旅程

旅程は特に考えておらず、「とにかく与那国島に行くこと」がこの旅の目的でした。

そもそもスカイメイトというのは、当日の0時から空いている席に限って予約可能な運賃です。

そのため、行けるか帰れるかは運次第なのがとても難しいポイントです。


最も安全なのは、往復で空席と見つけて日帰りプランを立てる。次いで明日空いてそう・複数ルートの確保が容易な条件で探す・1日バッファを設けることです。

日本の西端にある割にはルートの確保が容易な場所ですが、時刻表のかみ合わせ的に日帰りがなかなか難しかったので、3日使って与那国島から帰るルートを都度考えていくことにしました。


1日目

羽田 -> 那覇 -> 石垣 -> 与那国

与那国島には那覇か石垣のどちらからでも行けますが、石垣->与那国は13:00頃に到着する都合の良い便があるので、それに乗りました。

石垣空港での乗り継ぎは1時間半くらいあったので、最南端・西端のスタバでコーヒーを飲むなどしていました☕

最南端・西端のスタバ

石垣から与那国へはプロペラ機で30分程度で到着します。

プロペラ機はこの搭乗が初めて

到着。滞在時間は3時間程度なので、徒歩で最西端の碑に向かいます。

十数分程度歩いていたら、「最西端の碑まで歩くの!?」と車から突然声をかけられました。

その方もどうやら観光に来られていたみたいですが、なんと車に乗せてもらえることに(!?)。

なんとなくヒッチハイクの気分で、あっという間に着いてしまいました🚙

最西端の碑らへん

碑を一通り観光したので、そこからはせっかくなのでということで、途中馬に道を塞がれつつも元ロケ地まで移動することに。

与那国馬は自動運転の強敵かもしれない

ドラマ自体は見たことが無かったですが、撮影セットがしっかりと作り込まれていました。自転車の構造が今のものとは違うのは興味深いポイントでした。

いろいろ連れて行ってくださった恩に感謝しつつ、ナンタ浜付近で解散し、そこから寄り道しつつ空港まで戻ることに。


羽田 -> 那覇 -> 石垣 -> 与那国 -> 沖縄

1日目の宿泊先は那覇空港付近のホテルにしました。

与那国発は19:00ですがまだ15:00なのではというくらいに明るく、さすが西の果てだなぁと感じました。

7/13の18:34に撮影

碑を見に行くことだけを目的としていたので、思ったよりも充実して楽しかったです。感謝🙏✨


2日目

2日目は沖縄 -> 奄美にかけて何度か降りるルートに乗りました。

同じ機体が島を駅のように移動していきますが、乗り継ぎ扱いになります。

目的地は鹿児島空港です。


羽田 -> 那覇 -> 石垣 -> 与那国 -> 沖縄 -> 沖永良部

羽田 -> 那覇 -> 石垣 -> 与那国 -> 沖縄 -> 沖永良部 -> 徳之島

羽田 -> 那覇 -> 石垣 -> 与那国 -> 沖縄 -> 沖永良部 -> 徳之島 -> 奄美

羽田 -> 那覇 -> 石垣 -> 与那国 -> 沖縄 -> 沖永良部 -> 徳之島 -> 奄美 -> 鹿児島

(鹿児島は特に写真を撮っていませんでした‥)

全体的に低く飛ぶので、降りた島以外にもいろいろな島を見られて楽しかったです。


3日目

羽田に戻るだけだとすぐ着いてしまうので、旅の締めくくりとして、出雲大社にお参りに行きました。

羽田 -> 那覇 -> 石垣 -> 与那国 -> 沖縄 -> 沖永良部 -> 徳之島 -> 奄美 -> 鹿児島 -> 伊丹 -> 出雲 -> 羽田


3日間で11回搭乗するという旅行なのか修行なのかよく分からない旅でしたが、1人旅としてはとても満足なものでした。

今後このような旅程は組まないだろうとは思っていますが、いきあたりばったりを極めたような旅をまたしたいなぁと思いました🛩


実はまだ北海道には行ったことがないので、今回のスカイメイトでは行けるといいなと思ったりしています🐟

お前らに国産(CPU)MNISTがどんなものか見せてやるよ🙃

今年は「国産〇〇」という単語を多く見かけた気がします。

国内外の様々な要因が絡んだ上での人々の想いが込められたトレンドではある一方で、その言葉がかなり安易に消費されている気もします。


このトレンド、、、

乗っかるしか無いよね?🙃

今回は、国産CPUであるRA4M1を搭載したArduino UNO R4を使って、MNISTを移植しました。

これで今日から国産(CPU)MNIST芸人✨


MNISTとは?

言わずと知れたAI界のHelloWorld的存在です。

データサイズがとても小さく、CPUで学習・推論ができます。

解説記事はたくさんありますし、おそらくChatGPTに訊けばとてもわかりやすく解説してくれることでしょう。

Arduino R4とは?

主に教育分野やアート分野で根強い人気を持つ、組み込みマイコンを搭載した開発エコシステムです。

Arduino R4はそのマイコンルネサスマイコンを搭載したものです。

ルネサスは日本の半導体企業なので、ここでは国産CPUと呼んでいます。


早速動かす

解説を書くより動かして実際の動きを見てもらうのが良いと思うので手順を記載します。

使用パーツ

大体の通販サイトでそろうと思います。

  • Arduino R4 Minima (¥3500くらい)
  • SSD 1306 (¥600くらい)
  • ブレッドボードジャンパー 4本
  • ブレッドボード
  • USB type C <--> PCのUSBポートに合うコネクタ を持つデータ送受信可能なケーブル 1本
  • DockerとPlatformIOが動作するスペックを持つ開発用PC

コードは以下のURLにあります。

github.com


使用ソフトウェア

  • PlatformIO
  • Docker


筆者はUbuntu22.04上に上記の環境を構築して作業しました。


モデルの作成

今回作成するモデルは、784->10 の単層Denseとなっています。

EK-RAxMx-examples/misc/nn/mnist/train に入って次のコマンドを実行します。

docker compose build
docker compose run --rm mnist python train_dense_model.py

モデル作成が始まります。ほとんどの場合、1分も経たずに学習が終わります。

学習の様子


モデルの変換

作成した dense_model.h5C/C++ヘッダーファイルに変換します。

docker compose run --rm mnist python convert_to_header.py --model dense_model.h5 --out ../src/mnist_model.h

書き込み

次に、Arduino R4 minimaを使って書き込みを行います。

まずは配線です。ArduinoとSSD1306について、それぞれのSCL・SDA・GNDをジャンパーで繋ぎ、VCCをArduino側の3.3Vと接続します。

ArduinoのUSBポートはPCと接続します。


EK-RAxMx-examples/misc/nn/mnist/ に移動してPlatformIOビルド&書き込みコマンドを実行します。

pio run -t upload

推論がArduino R4上で動く様子が確認できます。1枚あたり2ms程度で推論します。

ちなみに、1問間違っているようです。MNISTにはどちらなのか判別が難しいものも含まれるので仕方ない(と思いたい)😵‍💫‥



2026年も元気に開発を続けていきます!よいお年を👋

久々の締切駆動開発(Gaming P:C)

「締切駆動」開発

その名の通り、締切による焦りを使って大きく進捗を進める(愚かなる)開発手法です。

これまでちまちまと作っていたけど、どこに提出するか決まっていなかった作品について締切駆動開発を通して作品提出まで持っていきました。


作っていた作品

Gaming P:C という植物鑑賞用ケースを作成しました。

ゲーミングPCの筐体内に植物を飾り、栽培監視ツールを置いたものです。


作品概要はProtoPediaに載せています。

protopedia.net


きっかけ

植物を観察していたとき、なんか動くなぁと感じたのがきっかけです。

もう少し観察したいと思い、8月頃に近隣のホームセンターでいくつか植物を買ってきて観察すると本当に動いていました。

https://s3.ap-northeast-1.wasabisys.com/download-raw/media/blog/plant_timelapse_32x.gif

植物素人すぎて水分量によって動くことを知らなかったわけですが、こういう身近なものをもっと観察したいなぁと思った次第です。


今年も飛躍的にAIが進化したり、自動化の流れが見られたりと毎週目まぐるしい技術的な新着情報が見られました。

目まぐるしく変化する外の情報についていくのも重要ですが、身近なゆっくりとした変化に気づくのも大切で、今の自分に足りていない部分でもあるのかなと思っています。


しかしながら植物を育てるのは慣れていない&忘れてしまうので、監視機能をつけてアラートしてもらおうと思いました。

何かいいものがないかなと探していたところ、パーツを売却し尽くした後のPCケースが部屋に落ちていたので、それを使用。

ついでにLEDも点けたいなーということで基板も追加して、小さな植物工場風にしました。

この時点で8月22日でした。


そこから2ヶ月、特に進捗はありませんでした(!?)

その間、他の技術情報を追ったり色々なものが送られてきたりと目まぐるしく進む日常に沈んでいったためです…(さっきまでの主張はどうした🙃)


ヒーローズ・リーグ に滑り込み応募

2ヶ月経った11/9、TLを見ていたところ「ヒーローズ・リーグ 2025」についての投稿を目にします。

そういえばこういうのに出せばよかったな〜と思ってサイトを確認したところ、提出期限が11/10(翌日)!!!

protopedia.net

とにかく「作る」ことをテーマとしたコンテストであることから、趣旨を調整すればいい感じの作品になるぞ!ということで超特急でコンセプト含めて実装を再開しました🚀

1日目(投稿を見た日)は、中途半端にしていたハードウェアと組込み側のソフトウェアを調整し、2日目はUIの作成と提出用動画およびページの整備を行いました。


ページの作成は数年ブログを書いていたこともあり手慣れたものでしたが、動画は8年くらい前にAviUtilで簡単な紹介動画を作って以来でほとんど素人(しかもまともに動くWindowsPCを持っていない)。

そのため、Mac標準のIMovieで「ここ融通きかないな〜」と愚痴りながら動画編集して投稿しました。


プレゼン

作品ページ提出時に「動画審査」と「プレゼン審査」の2つが選べるようで、プレゼン審査の方は提出日から1週間以内に開催されるオンラインイベントでプレゼンを行うことができます。

「動画審査」を選べば、この作品ページの提出だけでこの締切駆動開発から解放されるわけですが、何を思ったのか「プレゼン審査」で応募しました。


プレゼン審査では、デモ付きで作品についての説明をしなければなりません。

静態展示が基本のこの作品とプレゼンは相性最悪!なんとかデモができるように作品の作り込みを再開しました。

作品・資料はプレゼン当日まで調整になったので、学会直前の1週間を思いださせられました…😇


作品発表では、4分間の持ち時間が与えられ、正直なところ自分では持て余すだろうと思っていました。

しかし、発表時間は見事にオーバー(しかも参加者の中で唯一!)

練習不足が露呈した結果となりました…


イカー界隈は互いの作品をリスペクトできる温かい方々ばかりで、反応は上々。

作品をまたブラッシュアップできると良いなぁとモチベーションも回復しました。


プロジェクションマッピングのようにすれば良いのでは」というコメントは参考になり、次回のアップデートでは入れたいと考えています。


締切駆動開発を振り返って

このようなタイプのコンテストは技育展(学生向けの技術ピッチ)以来で、仕事終わりに締切に追われながらの開発はとても大変でしたが、結果として作品が大きくアップデートできたのはとてもよかったと思います。

こういったコンテスト・イベントは定期的にウォッチしていきたいと思います。しかし、皆さんはどこで情報収集されているのでしょうか…?


作品の今後

この作品自体は、メイカーフェアとかで出展できれば良いなぁという動機で始めたものです。

今回の作品提出を皮切りに定期的にアップデートしていき、来年のメイカーフェアで展示物として完成させられるようにしたいと思います。

あと、単純に機能として使えるクオリティのものにできると実用面含めて面白い作品になるポテンシャルはあると感じているので、温度管理とか水やりとかできるといいなと考えています。


そのうちサイトも作ります🫡

リポジトリはこちら↓

github.com

Nano Bananaで生成。最近のAIのトレース力は高いですね。

SO-101をMoveItで使用する (ROS Jazzy)

2025年は、より身近にロボットハードウェアとAIがより近くに感じられるプロダクト(アーム、コンピュータ、ヒューマノイド‥)が多く登場しました。

その中でもSO-101は入門に最適なロボットだと思います。

今回は、そのSO-101をつかった「別の」使い方を紹介します。


SO-101とは?

SO-101は、Hugging Faceの「LeRobot」プロジェクトが公開する低コスト・オープンソースのロボットアームキットです。

3Dプリント部品と比較的入手が容易なサーボモーターで組み立てられ、リーダーアームとフォロワーアームの2台構成で模倣学習や強化学習の実験に適します。

huggingface.co

値段・入手性ともにとても身近なデバイスで作成できることや、初心者にも易しいドキュメントページが用意されていることから、初学者にとてもおすすめです。

先月のMakerFaire Tokyoでリーダーフォロワーデモの体験をしましたが、低遅延で同期の取れた動作が実現していて、割と壊れにくそうだったのには驚きました。


SO-101をROS 2で?

SO-101はPythonベースの開発環境での実験を想定していますが、実はROS で動かすマニピュレーター入門機として最適なのではないか?と考えるようになりました。

フィードバックがあり、易しい説明もついているアームが4万円で買えてしまう、

私が結構前から推進してきた「高専生向けROS講習」における大きな課題の一つ、学習にかかる費用面を解決できるかもしれません。


MoveItとの繋ぎこみまで

ここからは、ロボットをros2_controlで繋ぎこみ、最終的にMoveIt2で動かせるようにするところについて説明します。

以下が必要な環境です

今回の実装においては、既に作成されていた環境を組み合わせただけでかなり完成に近づけられています。感謝!🙏

github.com

github.com


1. 環境構築

まずは、ワークスペースを作成します。

ROS 2環境を事前に整えてください。

mkdir -p ~/ros2_ws/src
cd ~/ros2_ws/

git clone https://github.com/Ar-Ray-code/lerobot_ws.git -b sts_servo
git clone https://github.com/Ar-Ray-code/feetech_ros2_driver.git -b auto_calib

rosdep install --from-paths src --ignore-src -r -y

ビルドします。

export DISTRO=humble
source /opt/ros/${DISTRO}/setup.bash

colcon build

2. キャリブレーション

マニピュレーターとPCをUSBケーブルで接続します。ポートをユーザーから操作できるように dialout グループに所属させる必要があります。

キャリブレーションを行います。

キャリブレーション方法は、以下のコマンドでキャリブレーション開始コマンドを実行後、LeRobotプロジェクトのチュートリアルと同様、各関節のサーボモーター中間地点で固定してEnter、上限・下限まで回してEnterを押します。

source ~/ros2_ws/install/setup.bash

ros2 run feetech_ros2_driver feetech_calibration_node --ros-args -p usb_port:=/dev/ttyACM0 -p save_path:=./path_to_save_location.json

↓私が実際にキャリブレーションを行った結果のjsonは以下にあります。(最終軸が間違っているので注意)

lerobot_ws/src/lerobot_controller/config/example_calib.json at sts_servo · Ar-Ray-code/lerobot_ws · GitHub


3. MoveIt2で操作

このキャリブレーション結果を使ってMoveIt2でSO-101を動かしてみましょう。ここから、ターミナルが3つ必要です。

ターミナル1

SO-101をros2_controlを使ってROS 2に繋ぎこみます。

export DISTRO=humble
source /opt/ros/${DISTRO}/setup.bash

ros2 launch lerobot_controller so101_controller.launch.py is_sim:=False usb_port:=/dev/ttyACM0

ターミナル2

MoveIt2を起動します。

export DISTRO=humble
source /opt/ros/${DISTRO}/setup.bash

ros2 launch lerobot_controller so101_controller.launch.py is_sim:=False

ターミナル3

Rviz2 を起動します。

export DISTRO=humble
source /opt/ros/${DISTRO}/setup.bash

rviz

GUIにMoveIt2のプラグインを追加します。(moveit_ros_visualization -> MotionPlanning)


あとは、矢印が動かせる範囲で位置を指定して「Plan and Execute」を押すだけ!

これで誰でもMoveIt沼に入れますね!🫠


おまけ:RaspberryPi4に繋ぎ込んでみた

RaspberryPi OSにros2_controlのインタフェースを生やし(簡単ではない)てしまえば、LANケーブルを接続するだけでROS 2から簡単にロボットアームにアクセスできますね。

‥というわけで構築してみました。

残念ながらMoveItはビルドできなかったため、ros2_controlのみです。(そもそもMoveItはラズパイでは重いかも‥)

ビルド方法はrpi-bullseye-ros2のBookworm・Jazzy版をダウンロードしてきて、so101.repos の内容をcloneしてビルドします。

Xに投稿したところ、15ブックマークくらいついていたのにスターは1つしかついていませんでした‥(忘れないでね)🔖😇⭐

github.com

mkdir -p ~/ros2_ws/src
cd ~/ros2_ws/src

curl -O https://raw.githubusercontent.com/Ar-Ray-code/rpi-bullseye-ros2/b84943f1d58fbefe196a02ec64a17bffbf389172/repos/so101.repos
vcs import < so101.repos
curl https://raw.githubusercontent.com/Ar-Ray-code/rpi-bullseye-ros2/b84943f1d58fbefe196a02ec64a17bffbf389172/install-list/so101.txt | xargs sudo apt install -y

pip install --break-system-packages empy==3.3.4

ビルドはRaspberry Pi5で1時間くらいかかります。

DISTRO=jazzy
source /opt/ros/${DISTRO}/setup.bash

colcon build --cmake-args -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release

serviceファイルも作っておきました。そのうちインストーラーも作っておきます 🙃


ここまで、SO-101のMoveIt繋ぎこみの手順を簡単に解説しました。

おそらく次回のrosjpで召喚される気がするので、続きはそこでお話できたらと思います。

海外旅行で苦労を買いました

「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざがあります。

kotobank.jp

今の時代には受け入れられにくそうなことわざですが、9月半ばからの海外旅行で本当に買ったのではというくらい散々な目にあってきたので、ここに記します。


計画

9月中旬から末にかけての香港・深圳旅行は、2ヶ月くらい前から計画していました。


感染症の影響で全く旅行しなかった反動なのか、ユース向け当日航空券セールの影響なのか、今年は日本全国プチ旅行をたくさんして、旅行へのハードルが珍しく下がっている年です。

早朝の羽田空港でチケットを取って、観光地を巡りながらひたすら散歩、適当なところで昼食を取って夕方には帰りの便で羽田空港に戻るのがルーティーン。

毎週末繰り返し、北は青森-南は沖縄まで、飛行場のあるところなら目的地にこだわらずに行っていたので、搭乗回数は9月に入る頃には40回弱になっていました。

沖永良部空港:島を巡るルートが個人的ベスト旅程


国内旅行も行きたいところは行ったしそろそろ海外に行ってもいいなということで、海外旅行を計画。

韓国や台湾などを検討していましたが、今まで行きたいと思っていた深圳に行くことにしました。


より若いうちに世界最大級の電気街を見ておきたいというのが動機です。

2025年中は、中国への旅行に対するビザが免除されることも決め手の一つとなりました。


深圳は香港経由で行けるので、香港の旅行も兼ねて、木曜日から翌週の水曜日までの6泊7日にしました。

初日・最終日は移動のみとして2日、観光はそれぞれ丸2日分を確保して余裕を持たせました。


旅行

香港

香港は実質3日の旅行でした。

香港は、どちらかというと海外旅行慣れしていない故の苦労が多かったです。

GoogleMapも高徳地図も自己位置がバグる場所に分かりにくいエントランスのホテルの探索に2時間近くかけたり、無効になったプリペイドカードの有効化方法で時間を取られたりと戸惑いポイントが多かったです。

それでも、なんとか行こうと思っていたところには行けました。

ChatGPTにはたくさん助けられました。翻訳アプリを介さずとも答えを引き出せるので、実は隠れ通訳キラーかもしれませんね。

料理の飲み物の「冷たい」が追加料金制であることや、2階建てのバスが狭い道路を爆走するのは新鮮でした。


深圳

入国含めて4日目となる日曜日に、西九龍駅からの高速鉄道に乗り深圳へ。

華強北に近いエリアのホテルを予約しましたが、エントランスが分からずここでも迷子に。立地が良くて安いところはここらへん注意が必要かもです‥

電話番号に掛けたところ、WeChatで案内するとのことだったので、大急ぎで有効化・連絡を取り、なんとかチェックイン。


翌日は華強北巡りをしました。中国内ではQRコード決済できれば基本的に不自由なく移動も買い物もできるので気楽です。

華強北で電子パーツを見ていたところ、Xで香港に台風が来るとのニュースが!🌀

www.bloomberg.co.jp

閉鎖は確実とのことで、帰りの便はほぼ確で運休が見込まれる状況になりました。

そこで、広州からなら帰れるのではないかと考え、電子パーツを見ながらチケットを探して予約

台風直線に広州空港に移動して、直撃を避けられるのではという算段でした。


しかし、出発当日、1日残してチェックアウト‥の予定でしたが、チェックアウトができませんでした。

ホテルのフロント曰く、「予約サイト側での変更が必要」とのこと。予約サイト側に連絡を入れても予約の変更ができず、深圳に閉じ込められることが確定してしまいました。

結局その日は、台風に備えて買い込むことに。

雨も風邪も無い中、店が閉まっていくのをただ眺めるだけの日でした。


旅行最終日の予定だった日に台風は直撃しました。

香港や台湾では暴風雨による波が市街地を襲い、深圳も暴風雨で木が折れたりしていました。

その日は広州発の飛行機が10時間遅延で出発することになり、キャンセル手続きをしようとホテル内で予約サイトと連絡を取っていました。

しかし、予約変更案内が来ているのにも関わらず「変更は無い」の一点張りで、証拠の提出に関してもうまくコミュニケーションがとれず、半日消化した挙句チケットは棄てることとに‥

当初の香港発の便を登場予定日の4日後の便に振り替えたので、その日まで延泊することにしました。


深圳:?日目

台風が過ぎてからは天候が回復したので、晴れて旅行!

‥という気分にはならず、もう帰りたい気分で消化試合している気分でした。


とはいえ、台風前は1日しか観光していなかったので、行く場所が無かったわけではありません。

書店に行ったり、図書館に行ったり、ショッピングモールに行ったりと休日散歩してました。



深圳はとにかく自転車・バイクが歩行者や信号構わず我が物顔で走り抜けていき、ベルは自分の存在通知用です。とにかく怖い。

日本の交通違反L◯◯Pなんて、あの交通事情を見てしまえば正直かわいいもんです(よくないけど)。


あとは、街で仕事している人の雰囲気も、日本とは全く違いました。

日本のクレーマーを中国に送り込んだら、良いリハビリになりそうです。



帰国

何重ものトラブルをくぐり抜け、ついに香港経由で帰宅することに

越境は落馬洲ルートを使い、バスで香港空港へ向かいました。

最後の最後まで運がないのか、帰国後の飛行機の乗り換え過程で、スマホを紛失してしまいました。

電話番号が入ったスマホなので、悪用リスクや本人確認方法の紛失はとても痛手。国内なのに最も詰みに近い失態で苦労しました。

もしかしたら、厄払いが必要なのかもしれません⛩


失くした時点で夜も遅かったので、紙の地図をたよりにホテルを探し、翌朝当日券を手配してなんとか帰宅しました。



帰宅後

帰宅後ゆっくりする間もなく、SIMを替えるために警察署に駆け込み、携帯ショップに駆け込み、その他諸々の手続きをして全旅程は終了しました。

Googleの位置確認や諸々の履歴を見る限りでは、落とし物の位置は移動していなかったので、特になにも無さそうなのは幸いでした。


当初の旅行計画は途中で破綻し、いつになったら帰れるだろうか?本当に帰れるのだろうか?と不安になりながらの計12日間はとてもとても長いものでした。


おかげで最後のスマホ紛失も正直なところ「またか‥」とイレギュラーに慣れている事態に。

予定通り帰国していれば、宣言していた後輩の応援にも行く予定でしたが、それも叶わず。


もう少し入念に調べれば、、とか上手い立ち回りができれば、、などと思うことは自分でもたくさんありました。

しかしながら、思い返してみればこのような長い期間の旅行というのは経験が無かったので、初めての環境でのイレギュラーを経験したという点で「苦労は買ってでも」と言えるのかなと思いました。

当初の予算の3倍超えの旅費となりましたが、事故も病気も警察沙汰もないタイプのイレギュラー詰め合わせセットとしては非常に安い買い物だったかもしれませんね。




今回は技術要素は特に無しでしたが、深圳旅行で買ったものの調査・解説は今後アップしようと思います。お楽しみに。

また、この記事を読んで「Ar-Rayを再び海外に送り込みたい」と思った(奇特な)方はぜひ、このドキュメントの購入で支援お願いします↓(宣伝)

zenn.dev