巨大モルカーを走らせてみた! - えいあーる・れいの技術日記 で使用した回路を実際に設計しようと思います。
きっかけはこのツイートです。
あれ???
— Ar-Ray (@Ray255Ar) 2021年2月19日
M5Atom、普通にUSBC経由じゃなくても給電できるんだが… pic.twitter.com/cmEniZjLTP
何か勘違いをしていたのか、M5 AtomはUSB給電のみだと思っていました…そのため、巨大モルカーの記事では大きなモバイルバッテリーを電源として使用していました。モバイルバッテリーは便利ですが、重いし、スペースを結構取ります。私としては、できる限り低用量ハイパワーなLiPoバッテリーを使用して重量やサイズを節約したいところです。
そこで、回路をもっとコンパクトにすべく久しぶりにCadを使って練習がてら回路設計(?)をしてみました。
KiCadで設計
KiCadで基板を設計して、チップ部品を想定した配線をしてみました。M5 Atomのフットプリントというものはないので、ピンヘッダで代用しました。(マイコンボードはみんなそんな感じで設計していた気がします)
サーボモータと電源供給とM5 Atomを接続するように部品を配置して配線を検討します。一応M2のねじ穴も確保しておきます。
配線をしたら、部品をリンク付けします。その後は回路の配置と配線をします。実際はユニバーサル基板とかで配線をすると思うので、あまり考えずに配線しています…
ベタを追加します。
これで設計上は完成です。部品選定ミスって片方がピンソケットなのにもう片方がピンヘッダになってしまっていますが…
いつも回路製作をするときは何も考えずにサクッと作ってしまいますが、ちゃんとCadを使うと、何をしようとしているのかわかりやすくていいですねー。
コネクタが大きいのも原因ですが、意外と回路が大きくなりそうです…