えいあーるれいの技術日記

ROS2やM5 Stack、Ubuntuについて書いています

現役情報系学生が推す!2021年の最強OSはコレだ!!

 皆さん、こんにちは!ロボット製作やディープラーニングが趣味の情報系学生のAr-Rayですっ(>_<)>!現在は、毎日放課後にヒューマノイドロボットの製作に励んでいて、毎日エンジョイしています。

 大学に入学するとPCを購入する機会があると思います。そのときにどのようなPC・OSを選べばいいのかで悩まれる方が多いと思います。

 私も恥ずかしながら最初は全然パソコンの知識がなく、人に言われるがまま買わされた記憶があります。

 パソコンは高いお買い物になるわけですし、せっかくなら自分でちゃんと選びたいですよね?

 そこで、今回は「最強のOS」について解説したいと思います。

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https://www.pakutaso.com/20190858239macbook-pro-2019.htmlより

OSとは?

 OSとは、「オペレーティング・システム」の略称で、パソコンのソフトウェアを動かすためのシステムソフトウェアです。現在、よく使われるOSには以下のようなものが挙げられます。

etc ...

 最強のOSは何か。コレは、学生・社会人関係なく意見が二分(?)する争いみたいなものですよね〜。自由にカスタマイズをしたり、CAD系を扱う上では間違いなくWindowsのほうが使いやすいし、洗練されたUIや筐体の美しさを求めるならMacbook(macOS)を選択したいところではあります。最近だと、安価でも軽量なChromebook(Chrome OS)も選択肢に入りますね〜。

OS(PC)に求める三大要素

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https://www.pakutaso.com/20171049297post-13781.htmlより

 プログラミングをよくする私は、以下の三つの点を重視しています。

  • 手軽さ:やはり使いやすさや環境構築のしやすさ、値段などの「手軽さ」はとても重要なポイントだと思います。

  • 開発しやすさ:情報系(プログラミング)をする学生からすれば、プログラムの開発が快適かどうかも注目ポイントになるでしょう。オフィス用途の場合は、Officeやエディタが使えるかどうかなどがそれに該当しますね。

  • セキュリティ:やはり、日々脅威を増すサイバーテロによるパソコン破壊から身を守るためにも、セキュリティは重要な課題でしょう。

三つを兼ね備えた最強OSは!?

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 これら三つを兼ね備えた最強のOSは、実はWIndowsでもなく、macOSでもなく、Chrome OSでもないんです!

 そう、Ubuntu 21.04なんです!!

 もしかしたら初耳の人もいるかもしれません。UbuntuLinuxをベースにしたOSで、開発者に理想的なツールを提供してくれる最強OSです。それぞれ三つの点においてどのように優秀なのかを説明します。

手軽さ

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https://www.pakutaso.com/20150129015post-5063.htmlより

 Ubuntuは他のOSと異なり、なんと、無料で使えちゃいます!そして、環境構築の文章や質問などのコミュニティが豊富なのも特徴です。

 最近は胡散臭いサイトの広告用記事による薄っぺらい解説記事もよく見かけられますが(この記事が薄っぺらいだって!?そうだよ!)、Ubuntuなら「Ask Ubuntu」や「GitHubのissue」や「Stack Overflow」などで活発な議論がされており、新鮮な情報を正確に入手することができます。

 私の周りでも、優秀なエンジニア・学生はみんなUbuntuをよく使います。

開発しやすさ

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https://www.pakutaso.com/20171148321post-14082.htmlより

 最近、M1チップMacがDockerに対応したり、WIndowsGUI対応のWSL2であるWSLgが試験リリースされるなど、シミュレート環境が整って、ますますWIndows/MacLinux環境での開発がしやすくなった!という声を聞きます。

 開発者はLinuxWindowsMacに入れて開発しています。すなわち、エンジニアは誰しも心の中にLinuxを飼っていると言っても過言ではないのです

 しかし、よく考えてみてください。実はWSLや仮想環境を作って脱Ubuntuを実践している人ほど、Ubuntuの環境を欲しています。WSLやDockerなどでわざわざ環境構築してまでUbuntuを欲しているのなら、最初からUbuntuを使えばいいじゃないですか!

 UbuntuでもDockerは使えますし、仮想環境を立ち上げない分リソースを最大限に活用できるし、面倒なファイル共有なんてUbuntu同士なのでそんなに問題になりません。

 事故って挙動がおかしくなってもすぐに再インストールできるので、安心です。

セキュリティ

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https://www.pakutaso.com/20190755185post-21987.htmlより

 実は、WindowsMacと比べると、Ubuntuは圧倒的にセキュリティが強いです。どれくらい強いかというと、ウィルス付きメールをダウンロードしても99%以上は無害になるくらいです。

 これは、ウィルスに狙われにくいということや、権限の付与条件が厳格であるからと言われています。ただし、フィッシング詐欺などのウェブブラウザ上での攻撃は防ぎようがないので、正しいサイトかを判断する必要があります。

 また、これも私の周りの話になってしまいますが、Ubuntuをよく使う人はプログラミングが得意で情報リテラシーが身についている人が多いです。

おわりに

 いかがでしたか?今回は、「最強のOS」について解説しました。Ubuntu自体は既にOSがインストールされたPCを持っていても、インストールすれば無料で使えちゃうので、これからパソコンを買う人も、もう既に買ってしまった人もぜひ検討してみてください!

 私は情報系の現役学生で、日々の気づきや情報を2日に1本発信しています。ぜひ興味を持っていただければ、読者登録をお願いします!

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本編

 ここまでお読みいただきありがとうございます。正直なところ、こんなにフリー素材をバチバチと貼るつもりはなかったのですが、つい調子に乗って結構作り込んでしまいました。よく私のブログを訪問される皆さんはネタだとすぐ分かったと思いますが…

 補足しておきますと…

 「Ubuntuをよく使う人はプログラミングが得意で情報リテラシーが身についている人が多いです」についてというのは少し違って、プログラミングが好きとか情報を収集できる自信がある人しか使わないんだろうなーーとは思います。

 そもそも私みたいにUbuntuをメインに使う人はほとんどいません。

 Ubuntuは圧倒的にセキュリティが強いということについても違うような気がします。そもそも、Linux使ってそんな怪しいサイトを踏むこと自体あまりないし、Windowsのようなexeを使用していないのでそんな遭遇しないというだけだと思います。一度、Windows用のフリーソフトでウィルス(というよりは迷惑ソフト)を使ってしまったことがあります

 Linux系は、ユーザがほとんどいない(=釣れる可能性が低い)上に、そのユーザに攻撃するメリットがあまりない(=少なくとも無知はいない)ので、あまり引っかかることも、トラブル放置をすることもないのかなーとは思います。

「誰しも心の中にLinuxを飼っていると言っても過言ではないのです」

 過言ではありますが、お気に入りの迷言です。

まとめ :Windowsを消してUbuntu使いになった私の意見

 正直、この項目が言いたいだけです。Win派とMac派の宗教戦争みたいなお話がTLで流れてきていて、正直なところそんなもんどっちでもいいのですが…

 もちろんWindowsMacはそれぞれ比較し難い魅力があります。動画編集やOffice作業をしたりiPhoneと連携したいというユーザは、間違いなくMacを買ったほうが幸せになります。一方で、好きなノートPCのタイプがある人や、優秀なフリーソフトや最新ゲーム、コスパを求めるならWindowsのほうが使いやすいと思います。

 ただ、どちらかが一方的に優れていて片方ゴミということにはなりません。別に、Macで動画編集したほうがWindowsで作ったときよりも上手く仕上がるということではないでしょう?(※効率の話はしていません)

 要は、好きなものを買えばいいと思います。フォント問題が気になるなら、周りが使っているものを使うのもありでしょう。

 しかし、なぜLinux系統のOSが候補に上がっていないのかなーーと。そこでちょっとWindowsMac使いに対抗したいと思い、Ubuntu推し記事を書いてみることにしました。ソースが怪しそうなサイト風にしてみましたが、結構作るのが難しいですね。そして、意外とフリー素材って置くだけで見栄えが良くなるんだなーーと思いました。

 そもそもUbuntuを使う文化がないのかもしれませんが、大学生がUbuntuで困ることって実はそんなにないんですよ。Officeだって365アカウントでWebにログインできるわけですし、オンラインミーティングにだって参加できる。Windows用のコンピュータウィルスにだってほとんど感染しないので、パソコン初心者からパソコン上級者までおすすめなんですけどね。あとライセンス高すぎるどうにかしてくれ。

 残念ながら、OSが入っていないノートPCがあまり売られていないため、Windowsノートとして購入してUbuntuマシンにすることが多いと思います。でも、Windowsのライセンス代がもったいないですよね…

 


 私は、1ヶ月前にWindowsを使わなくなって完全にUbuntu20.04 LTSを使うようになりました。

 正直なところ、困っていません。

 ソフトウェアはそんなに重くない(むしろGIMPとかは軽い)し、ROSやC++Pythonプログラミングが仮想環境なしに動かせるのはとても気楽です。

 Officeはオンラインログインの365で使えばいいし、Teams・Slack・zoomなどもChrome経由や専用アプリが揃っています。ちなみに、このブログやGitHubのREADMEもUbuntuで開いたGoogle Chrome上やTyporaで書いています。

 これまでWindowsユーザでしたが、Ubuntuに移行した後は理不尽アプデがなかったり、GUIが綺麗だったり、Unix Shellコマンドがそのまま使えるので、全体的に満足しています。

 プリンタドライバを使いたいとか、Win10専用アプリを使いたいとか、ゲームがしたいと思わない限りはUbuntu使いでいいかなーと思いました。

 また、ロボットへの組み込みシステムなどによく用いるので、慣れておいたほうがいいかなーという点でもよく使っています。「Tera Term」や「Aviutl」などの強力なフリーソフトがそのままでは使えないのはつらいですが、その逆も然りなので、結局は慣れなのかなーとは思いました。

(でも、お金があればMacbookとかほしいなーー。)

 長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。